よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

牛乳パック

ピアニストという蛮族がいる

いつものように開けている牛乳パック。
この開封方法を発明したのはピアニストだという話を「ピアニストという蛮族がいる」(中村紘子著)で知りました。
むかし初めて牛乳を飲んだときはビンに入っってました。そのあと給食でお世話になったテトラパックが登場したのもつかの間、今牛乳っていったらあの1リットルパックですよねえ。
スウェーデンで発明されたテトラパック(三角パック)は最小の包材で最大の容量が得られる省資源なデザインなのですが、運搬するのに専用の容器が必要です。これがねえ、6角形ですから積載効率が悪いそうです。


http://www.tetrapak.co.jp/COMPANY/HISTORY/history1950.html
http://www.meito.co.jp/meitohp/3kaisha/enkaku/tetra/tetra.htm


おなじみ上部が屋根型の紙パック、この注ぎ口が大ピアニスト、ウラディミール・ド・パッハマンなのだとか。なんでもこの方、晩年は牛を飼って乳搾りにいそしみ、そのついでに紙パックの発明もして特許も取ったらしいです。
へ〜へ〜へ〜。


http://www.geocities.jp/shumijinn/inisie.html