よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

バルバラ異界

バルバラ異界

萩尾望都の新刊「バルバラ異界」の3巻がでました。というか1.2巻が出たのをしらなかったので、3しか読んでませんが。
巨匠なのでマンガにはずれなし、重厚な世界設定と濃厚な人物関係をじっくり堪能しました。不老不死を追い求めて禁断の術に手を出してしまったらそのあとはもう悪魔になるしかないのか?ひさびさに本格SFを読んで昔懐かしくなりました。(そういえばジェイムズ・ティプトリーJrが女性だったとか。あの硬質なSFは男性かとばかりおもってました。知ってびっくりしました。)アーシュラ・K・ルグィンでもまた読んでみたくなりました。