よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

枯草熱は花粉症

いま花粉症でマスクをしている人は多いと思いますが、私はアレルギー性鼻炎にもかかわらず花粉症ではありません。私が子どものころはこんな病気はありませんでした。
家にあった病気の本を読んでいたら、ビタミン欠乏症として、ビタミンCが不足すると壊血病、ニコチン酸が不足するとペラグラに、ビタミンB1が不足すると脚気になるなどさまざまな病気があって、小さい頃は恐れおののいたのもです。その本の中に、外国ではブタクサの季節になると枯草熱といって、くしゃみ鼻水のどの痛みなどの症状がでると書いてありました。
これはまさしく今の花粉症にあたるのではありませんか。
http://www.3443.or.jp/top/top0403_1_shokun.htm

でもって今日の夕刊には、近年は衛生的になりすぎて、細菌の少ない環境で育った20歳以下の日本人には2系統ある免疫系の片方が少なく、40歳以上の日本人とは異なっておるという記事が載っていました。花粉症の発症はそのためだというのですね。
ということは私花粉症でないのは生育環境のなせる業だということでしょうか。