よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

POPは目線で

先日は「平台には6アイテム」という教条主義的な通達をいただいたばかりですが、
その舌の根の乾かぬうちに、こんどはPOP(価格を書いた紙)を、お客さんの目線にそろえるという通達がまいりました。
マネ「価格は犬や猫に見せるわけじゃないんだから、目線の高さで」
私「え?だって衣料なんかはPOPってマネキンの足元につけてるじゃないですか」
マネ「衣料は価格で売るんじゃないんだって。日用品は価格が大事だからだって」
私「なにそれ(こないだ衣料も住居も共通だって言ったばかりジャン)」
マネ「いや、これもまたすぐ変わるかもしれないけど」
私「ほんとにまったく・・・」

トイレットペーパーなどはたいていのお客さまが品物を上から取っていくので、どうしてもPOPは下の方につけておるのでございますが、これをやむなくスタンドに入れて上のほうに取り付けた次第です。
すると、ここのPOPスタンドより上にはトイレットペーパーを積むことができず、POPの周りをペーパーが囲むような形になってしまいました。(目立たないよ・・・)(邪魔なような気がする・・)
なおかつPOPスタンドを無視して品物を取るお客さまばかりですので、売り場を維持するのに頻繁に補充を繰り返しました。きょうはヒマだったのでよろしいんですが、そんなに品出しにばかりにかかりきりになってられませんよ、ホントに。

それまでにも平台のPOPは上部はPCサイズのみにするとか、下段は上から下まで同じものならA5サイズでよいが二種類以上の場合はPCサイズに統一するとか、棚段のPCケースは最下段のみ角度つきケースを使用してよいとか、POPをつける場合はプライスカードは必ず全て裏返すとか、なんというか重箱の隅をつつくようなことばかりでこちらももういい加減キレそうです。
しかしこの通達もいつまで続くやら。