さよならマネージャー

マネージャーも今日で最終日。あとは後任のＴマネージャーについていけば大丈夫だからといって、ワタクシには何の引継もありませんでした。ただ、Ｔマネージャーの話し相手がいなくなるのでよろしくとは言ってました。
「よく休憩のときにいっしょに行ってたんですよ〜」
「マネージャーの存在意義はそこにあったんですか！」

私のお餞別はちょいとはやいチョコレート。
「はいこれ。でもあんまり食べない方がいいですよ、虫歯があるから」
「あ、こんどアパートの近くに歯医者見つけたんですよ」
「そりゃよかった」
「店長にも言われてね、早く直せって」
前歯が欠けているどころか最近ではまるまる１本なくなってしまいましたよ。接客業なのにみっともないから、早く前歯入れなきゃでスよ。そんなに時間がないのかヨ。休みの日はパチンコばっかりしてるからサ。

あいにく担当者のＫさんがオヤスミの日でしたが、発注業務その他全く引継をしていないのに今頃気付き、慌てておりました。ええい、このまま赴任しちゃえ！明日の昼には新幹線で出発だ！（いいのかな、それで）

明日は変則のチラシで翌日セールの用意があるんです。マネージャーが居なくなったた今、出勤するのはＫさんしかいないとわかって今度は私が慌てる番です。うひょー。
「明日までユニリーバの販売促進が入るため、売り場は動かせないので夕方になってからモッズのシャンプーに切り替えてください。三種類あるので、メインは白ので、クレンジングタイプとカラーケアタイプは少なめで結構です。ラックスはペアセットを残して後は撤去してください。ダヴは週末継続ですからフェイスを縮小して残してください」
ちゃんとメモして置きました。よろしくね〜。