よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

Y包みの極意を伝授しませう

Y字包み

店員全員が包装作業できるようにとの趣旨で、きのうはサービスカウンターの包装教育に行ってきました。


どこのスーパーでもサービスカウンターで包装サービスしてると思うんですが、これからはレジで包装するというんだけどネ。あ、熨斗紙に名前を書く能力もなかったです。どうしたもんでしょう。パソコンで出力するなら私にも出来そうだけど、機械を備える予算はなさそうだ。あれだけの包装資材を置くところもないし広げる場所もない。どうやって実現するのかはたまたしないのか、今後の展開に期待。


俗ににデパート包みという「斜め包み」が基本なのですが、なぜか最後のところを「Y」字型に仕上げるのがうちの店の特徴・・と思っていたら、昨日の包装教育では違っておりましてうまくいきませんでした。最後は折りこまないんですと。すると、少しでもセンターからずれると裏がずれた感じに出来てしまってはなはだよろしくないという、大変難しいものになっておりました。いつから変わったんだよ。これ。


小1時間練習しても中心が取れない。しかーし!店員があまねくできるようになるには、職人芸ではいけないのであって、きちんとしたマニュアルにのっとってやるべきではなかろうかと私は考えるのであります。



そこでセンターを確実に取るためには出来上がりから逆算していけばよいのではないかと思いまして、裏返して最後のカドが中心に来るようにしてからオモテに返すという方法を編み出し、ほぼ確実にセンターを取ることが出来るように工夫いたしました。おお、私なかなかやるじゃない?


しかしこれで終わりではなくて、最終試験があるそうでございます。一個仕上げるのに60秒以内でなくてはいけないらしい。丁寧にやろうとすれば60秒では到底おさまらず。そこそこ適当にしなくちゃ無理ですって。嗚呼、めんどくさい。

http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2000q1/20000209.html
ためしてガッテン 包み方の極意」