よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

苦情が来ました2

きのうは苦情の原因となったものを見つけるといっていきまいていたマネージャーですが、今日はおやすみです。ああ、すがすがしい♪


これはやはりMさんでした。Mさんは別にお客さんを怒ったわけではなくて、お客さんがそう受け取っただけだと思うんですがね。


わたしなんぞも経験がありますもの。


電気売り場で電球を買ったお客のHさんががこちらのレジにやってきて言うには
(この方はいつも朝早くきて店員にあれこれ文句をつけるので有名)
「前に電球買って自転車で帰ったら、電球が割れてたのよ!
あっちのレジでクッションペーパーで包んでから紙袋に入れてって言ったら、
このレジにはないって言うの。
だからここで包んで頂戴」
「はあ、そうですか、じゃこれで」
「ホントにネエ、こんな便利なものがあるのに(クッションペーパーのこと)、
みんなもこれで包んだらいいのよね!」
「今までそういうこと言われたことはなかったもので・・・」
「いいことはどんどんやったらいいのよ!」
「はい、ありがとうございました」


電球ってのは片ダンボールの簡易箱にすでに入ってるんですよ。うちではそれを紙袋に入れ、ハイパーバッグに入れてお渡ししてます。それをさらにくるんでくれっていうのは前代未聞。ほかのお客さんには要求されたことはございません。
とりあえずHさんはクレーマー?ヤバイひとなんで、そのあと電気売り場のレジにクッションペーパーを持って行き、今後Hさんが来たらこれこれして包むようにしてと連絡しておきました。(Hさんといったら店員もみんな顔を覚えているくらいの有名人。)やれやれこれで一安心。


おどろくことに、1時間後Hさんが売り場に戻ってきて、
「さっきスズキさんっていうひとがわたくしにとても失礼なことを言った、
あんたみたいな客は初めてだ!って言われたのよ!」


脳内でいかほどの変換が行われたのか。


なんでも帰りしなに階段下りながらつらつら先ほどの会話を思い出したら腹が立ったので戻ってきたのだそうです。あなたの意見はもっともです、これから電球は全てこのようにしてお渡ししますとでも言って欲しかったんでしょうけどね。

http://d.hatena.ne.jp/oomesikurai/20050628参照