よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

ベルマークは必要か

いま朝日新聞アスパラクラブでベルマークを集めています。


子どもが大きくなったらPTAでベルマークを集めることもなくなったので、ちまちまベルマークを切り抜いて集めることもなくなりましたナ。


思い出すのは小学校3年生のときの担任の黒崎先生が
「毎月一人2枚ベルマークを持ってきなさい」と宣言されたことですな。
なにしろ子どもなので財力がなくてベルマークのついた商品を買うことが出来なかったので親に頼むんですけど、
親からしてベルマークのついた商品を買ってこないのでさっぱり集まらないのでした。
毎月空っぽの封筒を持っていくことになるのですけど、いたしかたないではありませんか。
「なにかあるでしょう!」といわれましても。


ベルマークというのは「朝日新聞」が音頭を取って1960年に始めた運動だというのを知って、いまでも続いているのはそのせいかと思ったりするのでした。


さて、子どもが幼稚園のときはPTAの研修部だったのですが、半期に一度PTA役員が集まってベルマークの点数計算をするのです。


まず、会社別にベルマークを仕分けし、点数ごとにさらに仕分けするのでございます。
1点が1円です。0.5なんてのもあるわけで、
特にロッテのガムのベルマークが小さくて夏の日の会議室なんて暑くて
マークが汗で張り付いて泣けてきます。
500円払うからさ、コレ集めんのやめようよとか、
私こんな細かい作業向いてないわとかグチもでてきます。


それから点線に沿って切りそろえて点数を計算し、全て台紙に貼って終了。


20人の大人が集まって午前中の3時間を費やして合計点数が5000点。


時間給にしたら83円だわな。