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よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

気になる?気にならない?

昨日の日記のタイトルは「立つ鳥あとを濁さず」でしたが、誤用で「飛ぶ鳥」という人もいたりします。


文化庁では平成7年から毎年日本語調査をやっていて、HPでもその結果を見ることが出来ます。
http://www.bunka.go.jp/1kokugo/frame.asp%7B0fl=list&id=1000001687&clc=1000000073%7B9.html


ことしの質問は敬語の用法が中心でした。相手や状況に応じて言葉を使い分けるのは日本語の特徴ですが、いまだ廃れていないようです。おおよそ4人に3人が,敬語を「使っている」という結果でした。
http://www.bunka.go.jp/1kokugo/17_yoron.html


慣用句調査は興味深く、「『あいそ(う)を振りまく』と,本来の言い方とされる『あいきょうを振りまく』とが,共に4割台となっている。」ことから、両者が混在していることが伺われます。十代では愛嬌のポイントが低く、愛想に取って代わられるのも時間の問題でしょう。


なかでも「4人に3人は『怒り心頭に発する』よりも『怒り心頭に達する』」であるという結果には、もはや当方の常識をかえなくてはならないとも思いました。
平成16年度の調査でも「檄を飛ばす」について、本来の「自分の主張や考えを人々に知らせ同意を求めること」が15%にとどまり、「元気のないものに刺激を与えて活気付けること」が74%に達しております。使う時はもうそういうものだと認識されるがよろしかろうと思われます。