よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

1月17日によせて

12年前の阪神淡路大震災の日がまた巡ってきました。


あのときコップの中でシェイクされたような地震を体感したことは一生忘れないと思います。近所ではブロック塀や神社の玉垣やらが倒れました。住んでいたマンションも壁に×印のひびが入りました。


町は停電していて地震後数日間は信号もついていない道を車で走ってましたっけ。


半月後、神戸市長田区に行ったときは、まだガレキが片付けられていなかった道を歩きました。市民病院は5階建てでしたが、4階部分が完全につぶれていてまるで4階建てのようになってました。


実家の近所の人に配給のおにぎりを分けてもらいました。
硬くなったのはこうやって食べるんよ、あんたも食べてき、と
カチカチのおにぎりを水で煮ておじやにしていただきました。
震災の味でした。