よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

イカナゴ・イカナゴ

イカナゴを求めて大行列という関西のローカルニュースをやってました。
ことしは暖冬のせいか、イカナゴの分布地域が変わったようです。


昨日まではスーパーへ行っても開店直後から行列、行列、また行列。11時に入荷するというのに9時から長蛇の列。お店の人が言うには「一人キロでお願いします。午前の1便は並んでいる人のぶんだけです、午後の分は浜値が高騰しているので仕入れをするかどうか検討中です」、だって。11時ごろ覗いてみると長いこと待っているお客さんのために椅子を並べてサービスしているといった状況で、イカナゴを求めて大行列というのはここでもくりひろげられているのでした。


ところがきょうは違うのですよ。商店街の中の漁協の直売所には「15日は整理券は不要です」との札がかかっていて、一人何キロでも買えるんですと。
潮の加減で淡路島あたりには少なかったイカナゴの群れですが、和歌山にはたくさん水揚げされているそうです。今朝の舟は小豆島まで捕りに行ってるのだそうで、十分な量があるそうです。船が遠くまで行っているので、1便は9時半になるけれど500キロ確保したとか。


買ったら速攻で釘煮にするためやはりみんな並ぶんですけどね。買えるかどうか判らないのと確実に買えるのとではえらい違いですからね。和気藹々と並んでおります。


でもって6キロ買えたので今年のイカナゴは十分なのでした。