よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

またまた自転車がなくなった!

番号控え

昨日仕事の帰りに駐輪場から自転車がなくなっておりまして、今年なんと3回目の盗難でございます。


ソッコーで盗難届けを出しに交番に行ったら、留守でした。電話で本署に連絡し、呼び出しておまわりさんを待つこと10分。あら、前の若いおまわりさんとは違う人だわね。


「で、どこでなくなったんですか」
「西二見の明石市無料駐輪場です」
「え?自動車じゃなくて自転車?」


おまわりさん無線を取り出し
「あ、自動車って聞いてたけど、自転車」


自転車で残念でございましたわね。防犯登録書を提示して今さっき自転車がなくなったと主張し、調書を書いてもらいました。
3ヶ月前にも同じ型式の自転車が同じ時間帯に盗まれたので、以前の調書の日付を変えたらエエやんと思いましたが、とくにデータベース化もしてないようだし、何しろ手書きオンリーやし。


「価格は一万円くらい?」
「エエ、はいそうですね。それくらいで」


値段じゃないんだよ。鍵もかかっていた自転車なのにそれを勝手に持ち去ったことについてだね。


「ここの駐輪場のどのあたりに止めてたんですか」
「ここの大きい柱この辺に」
「どちら向きで」
「こっちです」
「東向きですね」


向きがそんなに重要なのか?


自転車の特徴とかなにも聞かれなかったのでこちらから
「あのですね、後輪の泥除けにローマ字で大きくSUZUKIって書いてあるんですよ」
と申し立ててこれも書いてもらいました。


「じゃ、盗難保険がついてるから、これ番号必要でしょ」
といって渡されたのがコレ。(写真)
前回に比べてもあまりにも粗末なメモですわな・・・。


「はい。じゃ、はんこ持ってますか」
「いいえ、うちへ帰って持ってきましょうか?」
「いいですよ、拇印で。左手の人差し指出してください」と黒っぽい朱肉みたいなのに指を押し付けられて、
でもってこことあそこと書き間違ったところと、二枚に渡るところに割り印と、よっつも拇印を押したのでした。


なんだか犯罪者気分でした。


今回のおまわりさんは全く探すそぶりもなしで、もとより自転車が見つかるとは思いませんが(なくなった3台の自転車が全部戻ってきても置くところもなくて困ります)、多少なりとも捜すとか犯人をつかまえるとか言葉が欲しいと思いました。そして、迷惑そうだったけど防犯登録で500円を取ってるんだから盗難届けぐらい気持ちよく受け付けろと思うのでした。




3ヶ月前のの若いおまわりさんのキラキラした瞳で「必ず見つけますから!」という言葉がなつかしかったのでした。


http://news.livedoor.com/article/detail/1735350/
「自転車防犯登録の有効性を疑う」