よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

歴史は繰り返す

前の売り場に私が行くことになったのは、前任者のKさんがが昇格試験を受けて、別の部門に異動になって欠員ができたからなのですよ。

 

小さな売り場なのですが、朝から夜まで開店時間全てに人員を配置しようと思ったら、三人は必要です。オバハン2人に独身20代1人の3人、ところが3人いるとかしましい。

 

 

オバハン2人がいつももめてケンカになってですね、とばっちりがKさんやマネージャーにいくわけだ。主にSさんが広めていて「Aさんがこう言った、ああ言った」、それをメモにしたり連絡帳に書いたり、さらに直訴したりするんですわな。

具体的には

Aさんは「ああ、この売り場は楽でいいわ」と言って、仕事しないとか、

ここは座って仕事できるわと言って座ってばかりいるとか、

自分の店であるかのように勝手に商品を入れ替えて売り場を模様替えしているとか。

 

(アラ、これはどこかで聞いたことがあるような・・・自己紹介乙です)

 

周りでは話は聞くけど「Aさんってそんな人には見えないのになあ?」といぶかるのみでした。

 

そんな内輪揉めで心労の末、Kさんは円形脱毛症になったんであります。オバハンどうしの喧嘩は実に体に悪いです。まだ若いのに気の毒な。

 

結果、Aさんはもとの売り場に戻っていただくことになりました。前の売り場では戻ってくるならOKとの返事でありました。

 

2人体制ではすべての時間を店員が対応することはできませんが、一応毎日誰かしら担当者が出勤できているので、最低ラインといえます。

 

ところが、上記の理由で続いてKさんも出ていくことになり、欠員を埋めるべくわたくしが異動になったんでございます。

 

それから数年後、わたしもまた追い出されたということでありますな!

わたしは別にSさんと仲が悪くても構わないので、仕事はやっていけると言ったのに、向こうがいっしょは嫌だというのだから仕方がない。