よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

恵方巻きは7位

2月3日の節分には恵方巻きを食べるというわけで、お店ではおよそ1万本を巻くのである。

5年ぐらい前までは全国の店舗で1位だったのが、最近は2位、3位と落ちてきて、今年は7位であったそうな。1位は関東のお店だったとか。最近は関東でも恵方巻きが浸透してきて、よろこばしい(?)ことでございます。2位が大阪、すぐ上の6位はとなりの店舗であるという。となりの店舗とは自転車で20分しか離れてないんだから、商圏も重なっている部分も多いのですがね。

 

朝7時から寿司作りの応援に入って、二時間せっせと作り続けた次第です。となりの若いお兄ちゃんは、海苔巻きをカットしたことがないらしく、包丁を上から押し当ててそのまま押し下げて切ってました。そりゃキレるには切れるが、ご飯が潰れてしまうじゃないか。包丁も濡れふきんで湿らせてから、すぅっと包丁を手前にひいて切るんだよ~、と教えてあげたのだけれど、まあ一時間もやってたらうまくなったわね。中巻を二つに切るだけなのに、大小ができてしまうっていうのはどういうわけだ。スケールとガイドを作るべきではなかろうか。

ど素人が作った巻き寿司でお金を取るなんて非常に申し訳ない気分である。

 

この日、ゾーンマネージャーが店を見に来ていて(てつだうわけではない)、マネージャー連中は全て白い巨塔の教授回診よろしくぞろぞろと、ZMのあとにくっついて歩いているのであった。手伝わないのはいいとして、恵方巻きの労働力であるマネージャーまで持って行かれて、バックルームは散々である。

今年は売れなくったって仕方ないのでは。