よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

フンヲサセルナ

休日の昼下がり、ドラクエのカジノでBINGOを楽しんでいると、家の前でオッサンの怒鳴り声が聞こえます。奥の家に向かって、
「コルァ!!!、ダボォ!!!、でてこいや!!!、なにしとんどぅ!!!」
なかなか静まらないので聞いてるほうは気が気でない。30分ほど経過。何より怒鳴ってるおっさんが怖い怖い。初めて110番というものをしました。

どきどきしながら電話すると
「警察です、どうしました、事件ですか事故ですか」
「(あれ、事件でも事故でもないわ)え、あの、まだなんですけど、ウチの前の道路で大声で怒鳴ってるおじさんがいて凄く怖いんですが」
「お宅の前の道路にいるんですね」
「はい、大声だしながらふらふら歩いてて、オレンジ色のスウエットの上下を着てます」
住所と名前を聞かれたあと、
「はい、では、すぐパトロールに行きます」
いやあ、警察まことにありがたいですなあ。

警察の人も来て、オッサンと近所の人の揉め事の原因を聞いてみると・・・
オッサンが飼ってる犬がウチの前で糞をした、そこで怒った近所の人がオッサンが留守のときに「飼い犬にウチの前で糞をさせるな」とオッサンのうちに貼り紙をしたという。その貼り紙をした所業に怒ったオッサンが、近所のうちに怒鳴り込んできたのである。そのご近所のうちにしてからが、種類の違う犬を4匹も飼っているのであります。動物の好きな人に悪い人はいないなどというのはまやかしです。

あまりの怒声に借金取りか奥さんに逃げられたかとか心配したのにこの有様です。
オッサン、もう来ないでよね、怖いから。