よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

カイゼン

今職場に改善チームというのが入っているわけですが、あれですよ、トヨタの「カイゼン」をとりいれたものです。最も自社社員で構成されているので「カイゼン」といっていいものかどうかわかりませんが。

おもにぐちゃぐちゃのバックルームの整理をするのが目的だそうです。まあ、物であふれかえって汚いですけど、これでも今はましになった方なのよ。わたしが入社した頃は通路にも物が積まれていて奥にも入れない有様で、冬用入浴剤が2月の末になっても売り場に出されないまま一番下に埋もれていたのであります。セールの売れ残りの商品や外注(本部で買い付けたけれど売れ残ってどうしようもない商品が売れそうな?店に送り込まれる恐怖の大量在庫)が天井までぎっしり詰まっていて、今地震が起きたら確実に死を覚悟しなくてはならないというくらいなものでした。

改善チームは2〜3か月のローテーションで店から店を渡り歩き、BRを改善していくそうでやんす。ここの前は関東のA店で、そこから引越し荷物は家に帰らずそのままウイークリーマンションからウイークリーマンションに直送だそうです。改善チームの待遇も改善しちゃどうでしょうか。

いまはパートがどんな仕事をしているか、無駄はないか、どうしたら効率を挙げられるかをチェックしてるそうで、毎日チェック表を持ってバックルームをうろついているオッサンがいっぱいです。マネージャーやバイトはチェックしなくていいんかい。そうはいっても、われわれもう目一杯働いてまして、これ以上はもうムリなんですがどうしようっていうんでしょう。「改善後は残業がなくなります」といってますが、ああ、そうかい、そもそもパートには残業などありません。なんだかうっとおしいオッサンがストーカーのように付いてくるさまは異様でございます。つうか、きょうはトイレットペーパーと洗剤の特売で品出しに忙しかったんだから、見てるだけじゃなくて手伝ってくてれもええやないですか。イヤもう話もしてる暇ないから〜。