よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

家庭でも火災報知器の設置が義務化

ファイヤーエックス

回覧板で初めて知った「家庭でも火災報知器の設置が義務化されました」のお知らせ。

http://www.security-joho.com/service/kasaihoutikil.htm

去年の5月の消防法改正で決まったそうです。
火災報知器のメーカーはウハウハでしょうなあ。


既存住宅にも必要とされ、2013年までに設置義務があるということです。
設置場所は主に寝室、二階があれば階段にも必要ということで、我が家では4つもつけなきゃですよ。
比較的安価な乾電池式で一個5000円からするそうで、ホームセンター等でお求めになって設置するがよろしいとのことでした。


でもつけなくても罰則はないのですけどね。もしかしてザル法


さて、設置義務化の背景になるのが、アメリカでは住宅火災の死者が極めて多く、1970年代には6000人を越えていたのが、火災報知器の導入で2000年には3420人に減少したというデータです。


それならぜひとも火災報知器付けないといけないとおもうでありましょうが、そこでちょっと考えて見ますとですね。


日本の死者は年1000人ですから、アメリカ人というのは火災による死者が多すぎやしませんか。日本の人口とくらべてもせいぜい倍あるかどうかなのに。
http://www.eikan.co.jp/firex/firex01.html


しかもアメリカは住宅火災の死者は日本の1/7です。アメリカは火事が多すぎです。いや、ヨーロッパでももっと多いらしいですぞ。日本では火事は恥ずべき事として隠すから件数が少ないという説もあるそうですが。いや、燃えちゃったら隠しようがないだろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E7%81%BD