よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

会長選挙

自治会の会長選挙の時期になりました。組長・班長も同時に選挙です。こういうのって持ち回りでするから、投票しなくてもいいんじゃないかと思うんですが、そこはそれ一応民主主義です。


とはいえ、班長なんて回覧板回して年2回の自治会費を集金するだけです。9軒あるので順番からいくと、ことしはAさんちなんでございます。ところが、このおうちの若いお母さんは「投票用紙って何ですか。こないだ封筒に入ってたあれ?よくわかんないから捨てちゃった」とのたまう。じゃあちょっと説明しますからね、お時間いいですか。おまけに来年度は順番で行くとあなたが班長ですがというと「もうすぐ引越しするからできないんだけど」ですと。


「お引越しはいつごろですか?」
「え・・・5月?ぐらい・・」


どうよ?5月になっても引越しなんかしてない方に2000ペソ賭けよう。


頭痛くなるような会話でしたが、怒りを胸に納めてですね、次の順番のNさんのところへ行ってこうこうこういったわけで来年度の班長を引き受けていただけないかとお願いして、Aさんに報告。


「投票用紙は再発行できないので、申し訳ないですが、今回は棄権ということで。班長さんはNさんがやっていただくことになりましたのでね、それではお元気で」


Nさんのところは老親二人を介護しながら会社勤めをしている一人息子さんのおうちで、頼む方も勇気がいるような感じで、心苦しかったです。回覧板回してくれたら後は適当でいいですから、はい。