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よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

ボケ防止

大食いイベントのついでに栃木の実家に帰ってきました。


年老いた両親は元気そうでした。しかし母のボケはおさまらず・・・。


ご飯も作ってくれるし、見たところは変わったところはないものの、一日中ぶつぶつひとり言が多い。普通に話をしているかと思えば、私に向かって急に
「となりの簗瀬さんちに、○子(わたし)の服が預けてあるから取りにいってこい」
「いや、そんのないから」
「行李に4つあるはずだから」
「ないない、そんなのない」


「○子のカシミアのコート、となりのやっちゃんちにあるから取りにいってこい」
「カシミアなんて持ってないって」
「じゃあ、高校の時の紺のコートだ」
「あずけてないって、もうそんなの何年前だっての」


父の話によると50年前金を貸したといって義理の姉、父の妹、実の妹を呼んで金を返せという相談をするといって召集をかけたこともあったそうです。
「おらそんなのやってらんねから、魚釣りに出かけちったんだ」
「それで、みんな来たの?」
「来るわけね!」


あ、そう。


かと思えば、ウチにお土産に持って帰れといって古い毛糸のおこし(腰巻)を持ち出してくる。
「これあったけんだ(暖かいんだ)」
「なにそれ」
「これいらねか?」
「ウチはいらないから、こっちで使えば?」
「おれもいらねんだ」
「ここでいらないものはよそでもいらないんだってば」


そんなこんなで周りの人間は非常にまずいわけですが、これらの物取られ妄想を除けば、日常生活は問題なくできてるようです。これじゃ介護保険が使えるかどうかぎりぎりの感じですねえ。


父のほうは毎日買物に行き、たまに釣りに行ったり、新聞に載っているクロスワードパズルを解いたり。クロスワードは答えあわせをすると一つ二つ間違ってるのが無念だそうで、全問正解をめざして日々ニュースのトピックスをピックアップしてノートに書き溜めてました。今年83才。


こちらはまだまだ長生きしそうです。