よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

小ネタにいかが。

名言の内側

「名言の内側」を読む。古本屋で200円なり。
木村尚三郎・外山滋比古・村山吉廣と、そうそうたるじーさまたちが
よってたかって薀蓄を垂れてくれます。
過去の名言も史実とは違っていることが多くて、
へー、そうだったのか!と、「目から鱗」でした。
「目から鱗」といえば、この言葉は新約聖書「使徒行伝」から。
キリスト教徒を迫害していたパウロが、天より光を受けて倒れ、
その後立ち上がるが目が見えなくなってしまった。
他方、イエスは弟子アナニアに命じてパウロのもとに赴かせ、
パウロの目を元通りに見えるようにするためにきたと言いながら手をかざすと
たちまち目から鱗のようなもの落ち、また見えるようになった」という話である。
さあ、これから知ったかぶりができちゃうぞ。