よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

謎の言葉

昔地理の時間で中央アメリカの特産物「カポック種子」なんてのを覚えた記憶はありませんか。カポックって一体何?とか疑問に思いながらも丸暗記したものです。実のところ先生も知らないらしく、説明もしてくれませんでした。


のちに「パンヤ」はカポックから取れると知って、それなら枕の中身ジャンと得心したのでした。最近ではもうパンヤを枕に使うこともなくなったようですがね。


パンヤノキ
http://www.geocities.jp/dakar_senegal_guide/garden/ceiba/ceiba.html



「はい作業」というのも珍しい言葉ですよね。先日ダンナが倉庫業務に必要だとかで「はい作業主任者」の講習に行ってきました。2日間でしたがテストは全員合格、いままで落ちた人はいないそうです。「はい」というのは荷の集団のことで、何語かとか語源とか分かっていないそうです。
講習の内容は崩れない俵の組み方、その名称、積荷の数の数え方、荷物の担ぎ方、独特の呼称などで、昭和20年代の沖仲士や米俵を髣髴とさせるものばかりで、はっきり言って今のクレーンやフォークリフトを使用する倉庫業務にはほとんど役に立たない代物だったそうです。