よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

卒業式

今日は次男の高校の卒業式でした。15年前のスーツを着ました。型は古いもののまだ着れます。
卒業式に出席するのもこれが最後かと思うと長かったような気もしますが、子供もだいぶ手を離れてしまったわけで寂しくもありです。


なんとなれば、この一年は受験のため毎日朝お弁当を作ってました。予備校に通い始めたのは2年の冬休みからでしたが、まさかこんなのが1年以上も続くとは思いもよらず。


学校の朝の補習に始まり、夕方は予備校の自習室。夏休みも冬休みも土日も予備校。近くに食堂があるというのに、食事に外へ出るとその間に自習室の席を取られるというので、お弁当持参の日々でした。夕方にはおなかが空くので、家で夕食をとる前に軽くバランスアップやカロリーメイト、玄米フレークなどを常備してました。
そして受験が近づくと毎週のように模擬試験があるのでした。東奔西走。


それも前期試験が終了してひと段落です。(もっとも後期試験が控えておりますが。)
結果が発表になるまでは落ち着きません。


そんな思いが交錯しつつ、卒業式は終了しました。息子は来なくていいといったのですけど、出席するというのも親の最後の役目かなあとおもいまして。きちんとした立派な式でしたね。涙は出ませんでしたが。