よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

キッチンアドバイザー研修

上期のキッチンアドバイザー試験は本部の検定試験(二次)にマネージャー以下誰も合格しなかったので、下期の試験は私も受けられるようになったのであります。キッチン担当じゃないけど、自分の知識の確認の意味もあるしね、受けるからには合格したいやね。


キッチンアドバイザー用資料として結構分厚いコピーの束を受け取りました。これをテキストに今日丸々一日研修だってサ。

いきなり確認テストと言って、テスト開始。これは店試験に出たものと同じだったけれど、記号を選ぶのではなくて記述式でした。クイズヘキサゴンじゃないんだから、なにしろいっぺんでた問題ですよ?簡単で満点取れました。Aさんが一問間違えたので、心ひそかに快哉。


まずヨシカワという鍋のメーカーさんが金属の性質について及び鍋の種類と選び方について解説します。テキストに沿ってというより、この人がテキストを作成したと言ってます。テキストの作成もメーカー丸投げ。


その後圧力鍋の実演でジャガイモを4個蒸しましたが、食べられませんでした。


次はビタクラフトの社員によるダラスの鍋の実演。このとき12人の参加者中誰もビタクラフトの鍋を持っていないということがわかり、社員の方々落胆していました。12800円の鍋なんてそうそう買えないわ。
ほうれん草とブロッコリーを無水調理したのですが、見せただけ。そのあとビタクラフトの表面はステンレスなのでフッ素樹脂加工に比べて焦げ付くと言われているがそんなことはないといって、ステーキを焼いて見せてくれました。予熱して熱くなった鍋に油をひかずに肉を入れて中火にし、蓋をします。片面が焼けた頃蓋をとり、ひっくり返すとするっと肉がはがれるところを実演。で、お肉は食べさせてもらえず、残念至極でした。


食べられないから言うんじゃありませんが、蓋をして焼いたので肉の水分が鍋の内側に残り、蒸されたために鍋から肉がはがれ易くなったのだと思います。この世で一番摩擦係数が少ない物質がテフロンなので、そこを争うのは無意味だと思うんですが。


さて昼からは貝印の社員による包丁の講義。


それが終わると岩崎産業の社員によるプラスチック容器の講義。


最後に鍋、包丁などをお客さんに売ることを想定してシュミレーション。この設定やセリフも自分で考えて一丁上がり。自分でシナリオ書くから簡単に売れる(笑)


テキストも丸投げなら講義も丸投げでしたが、いろいろ商品も見せて貰ったし、面白かったです。