よしなしごとダイアリー

日常のあれこれをああでもないこうでもないと考える

自動釣銭機に悪戦苦闘パート2

きのうはきのうで、お釣りの5000円札が詰まってしまい、アラームがなって、しょうことなしに札入れの機械を開けてメンテをするはめに。
開けてみたらしわしわでプリーツ加工みたいなお札が挟まっていてでてこないのですね。


そこへアラームを聞いて副店長登場。うんうん、そうでなくちゃ。
「あ、あわてないで」といいつつ、一緒に5000円札回収作業に加わりました。


ローラー部を右に左に回しても出てこないので、機械の上部を空けて札の端を引っ張りながらローラーをまわしてようやく5000円札を回収。これはリジェクト、正しい画面に戻って現計キーをもう一度押して正しい金額のおつりをお客さんに返さなくてはいけないのであります。


その後処理、しわしわになったお札は機械が読み込むはずもなく、副店長が
「それはリジェクトできないから付箋をつけて金券ボックスに入れておいて」
と言いますのでそのようにして一件落着・・・と昨日はそれで終わったと思っておりました。


今日になって、CHMが昨日のお札の分がお金が合わなくなっていると言って来ました。なんじゃいな、副店長の言うとおりにしたのにサ。

部屋におとずれるや開口一番、CHMが
「またあんたなの!よくわかりもしないで開けたりするんじゃないわよ!」
二回目だよ。私も好きで開けてるわけじゃないんですけどね、機械が詰まってんだから開けなきゃなんないんだっての。
「副店長の指示のとおりにこうこうしたんですけど」
「あんたネェ、人のいうこと真に受けてそのとおりにしてるんじゃないのよ!」


この口調がまたヒステリックで、こんなのありえないとお思いでしょうが、事実をなるべくリアルにお伝えしております。
自分で勝手にやるなといったと思えば、人のいうことを聞くなと言う。
一体どうすればよいのでありましょう。


「機械の読み取れない札は!お取替え券キーで同じ金額のきれいな札をだして、リジェクトするゥ!で、しわしわのほうはお取替え券のレシートと一緒に金券ボックスに入れるの!わかった?!」


「なるほど。わかりました」
そんなのは全くの初耳なのでありますが、副店長以下売り場の誰もが知らない情報なので当然といえば当然。これはCHMの教育が不十分かつマニュアルも作られてないのがみんなが知らない原因だね。副店長にもちゃんと正しい処理方法を教えておかねばいけないね。まあそこで正論を言っても舞い上がってるCHMには意味がないと思われるので、しょうがないから今からでも覚えるとするかネ。
「じゃ、ちょっとここでメモさせてくださいね。わすれないうちに、と・・・」
とその場でメモメモ。
「ありがとうございました。これからはちゃんとできますから!」
と、明るく心にもないお礼を言って部屋を出るのでした。


やれやれ。といったかんじで、売り場に戻ったワタシはみんなに詰まった札の処理方法をクチコミで連絡するのです。この会社大丈夫か。


(後日、6/2になって各部署に本部からの「リジェクト戻しと元金補充の違いと、その正しいやり方」という文書が回ってきてました。文書の日付は5/26。もっとはやく回覧してくれ!誰が止めてたんだ!)